たった3ヶ月で仕事が上手くいくようになる!?

仕事が上手くいかなくて悩んでいるそこのあなた!!たった3ヶ月で仕事が上手くいくことをお教えします!!

【70日目】具体的な理由を添えて反対する

ビジネスでは、「なんとなく」は通用しない

「なんとなく、パッとしないんだよね」

「なんとなく、イメージと違うんだよね」

ダメ出しの際にしばしば出てくる言葉です。

たぶん、言っている人としては、本当に「なんとなく」なのだと思います。

自分でも分からないのです。

でも、これでは会議など議論の場を台無しにしてしまい、「なんとなく」と言う人は建設的ではないと思われてしまいます。

「何が」「どう」違うのかを見出すには、訓練をするしかありません。

日頃から、考える癖をつけていきましょう。

時間が経ってからの反対意見には大案を出す

議論の最中ではなく、議論しあったことを持ち帰り、それぞれが賛成、反対などの意見を出すと言う場合でも、もちろん、理由を添えて回答することが大切です。

加えて反対意見を出す場合は、大案を一緒に出すのがいいでしょう。

なぜなら、比較検討するものがあった方が、その後の議論がしやすく、皆が前向きになれるからです。

ビジネスとは、イメージを具体化していくものです。

議論を具体的な方向へと導ける人は、周りから一目置かれる存在であるはずです。

まとめ

「なんとなく」と「なんか」はNGワード

「なんとなく」だけでなく、「なんか」も多用するのは危険なワード。

その物事について、どこか他人事という気持ちの表れだから。

真剣に考える姿勢を見せましょう。

反対する時は、最も具体性を問われる瞬間だと考えよう。

【69日目】自分の答えを用意して相談に行く

「相談=ジャッジを仰ぐこと」と考えよう

相談というシーンは1対1で行われることが多く、逃げ場のない状況です。

そのため、相談上手な人と相談下手な人との差が、相談を受ける側に明確な印象として残ってしまいます。

相談上手な人は、必ず自分の答えを用意しています。

まず状況(事実)を伝え、その上で「私はこう考えます」と自分の考え(答え)を述べ、ジャッジを仰ぐ。

この時、上司は、答えが正しいことを評価するわけではありません。

たとえ間違っていたとしても、どれだけ深く考えているかを見ています。

誰に相談するかもよく考えて

相談を受ける側が持つストレスの一つに、「この相談の相手は私じゃないだろう」というものがあります。

つまり相談は、相手の選び方も重要なのです。

しかし、相談する側からは「誰にこの話を持っていくかを判断するのは難しい」という声も多く上がります。

実は、相談に自分の答えを用意することは、この悩みの解決にも役立ちます。

相談とは用意した答えに対してジャッジを仰ぐこと。

用意したその答えをジャッジできるのは、先輩なのか、課長なのか、部長なのか。

こうすると考えやすくなります。

まとめ

空っぽのまま相談に行くのは危険。

自分の考えがなく相手に相談する場合、「正解を教えてください」と言いに行っている、いわば先生に教えを請いにいく生徒のようです。

ビジネスでは、あなたがそこにいる価値が問われます。

間違っていたとしても、答えがある相談の方が価値を感じるのです。

 

【68日目】約束+αのアウトプットをする

評価とは、期待を超えたものに与えられる

「この仕事、いつまでにできる?」と聞かれ、「2日かな」と思ったらあなたはどう答えるでしょうか。

「2日で仕上げられます」と言い、約束通り2日で仕上げたのでは、大した評価は得られません。

では、「3日間、時間をください」と言って、2日間で提出したらどうでしょう。

印象は「よくやったな」となります。

つまり、プラスαの評価がついてくるのです。

しかも、余裕を持って約束しておけば、たとえ間にハプニングが起こっても、約束を守れなくなる危険性も低くなります。

時間だけでなく、質にもプラスαを追及して

期待を超えるパフォーマンスが評価を生むということは、時間的なものだけでなく、仕事の質にも当てはまります。

「このデータを整理して」という依頼に対して、ただデータを整理して提出するのは当たり前。

多少、キレイにグラフ化されていたとしても、上司はそんなに感動したりしません。

それに対し、提出物に「データ3は他に比べて収集時期が古いようです」「データ4だけサンプル数がとても少ないようです」など、気づいたことを書き添えておけば、上司はとても助かるでしょう。

まとめ

+αを生み出すテクニックが必要。

自分で「このくらいかかるな」と考えた時間より、長めに見積もって締切を設定しましょう。

そして「思ったより早くできました」と言って提出するのです。

もらった日数より早く仕上げられれば、相手からの評価も上がります。

他人からの期待は、自分でコントロールすることができる。

【67日目】提案は三つ用意する

松・竹・梅の提示で結論も早くなる

上司や取引先に提案を出す際、1案だけ出すと、相手は「もう少し考えてみよう」となりがち。

2案では「うーん、他にないの?」と思います。

ならば、3案。

判断を保留されることも、出し直しを迫れれることもグッと少なくなります。

ただし、この3案は、それぞれに役割の違うものでなければなりません。

①最も大きな成果が期待できるけれどリスクもあるハイリスク・ハイリターン型の松

②リスクも期待できる成果も中程度の竹

③最も手堅いけれど成果も限定的な梅

以上3パターンを用意しましょう。

3案考えることで広い視野を持てるようになる

仕事において、「どうしてもこれをやりたい」「絶対やり遂げるぞ」という熱意も必要ですが、ある程度、仕事ができるようになると、仕事の全体像を客観的にとらえる力も必要になってきます。

実は、提案をまとめる際に役割の異なる3案を考えることは、この力を鍛えることにもつながります。

たとえば、自分の考えた案が持つリスクを考える時、リスクはコスト、人、時間など多くの要素があるので、そのプランを様々な角度から検証しなければなりません。

実践的なトレーニングになります。

まとめ

三つあれば、満足いく選択ができる。

3つという数字は不思議な力を持っていて、多くあるようにも見えるし、区切りがとてもいいようにも見えます。

3案あることで、受け取る側に「よく考えてきてくれたな・・」と感じさせ、スムーズな決断を促すことができます。

多くの場合、真ん中の案が魅力的に見える。

一番通したい案は、竹に設定しよう。

【66日目】叱責は真摯に受け止める

「おごり」に対する叱責こそありがたいものはない

仕事に慣れ、結果も出せるようになると、人はプライドを持つようになります。

もちろん、それはいいことです。

しかし、それがいきすぎて間違った方向に向かうと、次第に「おごり」が出てきます。

上司はそんな様子をしっかり見ているものです。

そして「おごり」が過ぎると、あなたの鼻は叱責という形で折られます。

その時、真摯に受け止めるか、心を閉ざすか。

そこが問題です。

上司は、あなたの存在そのものを否定しているわけではありません。

心を閉ざした瞬間、あなたの成長は止まります。

短く、深く反省しすぐに切り替える

では、叱られた時はどんな態度を取ればいいのでしょうか。

最も意味がないのは「叱られたこと」に対して翌日もクヨクヨすること。

この時間は100%無駄な時間です。

とはいえ、嫌なことを忘れてしまえという態度もダメです。

そんなことをしたら、あなたは同じ失敗を繰り返すでしょう。

正しい叱られ方とは、まず上司の注意や叱責を丁寧に聞き、短くそして深く反省すること。

そして、パッと切り替えて、叱られて学んだことを実践する。

この態度に評価もついてきます。

まとめ

辛い瞬間だが、最大の学びのチャンス。

誰でも怒られるのは嬉しくありませんが、何か自分に問題があることへのアラームと考えましょう。なぜこのアラームが鳴っているのかを分析して理解をすれば、あとは同じ失敗をしないように行動するだけ。

問題点は解消することができます。

叱責は自分の問題点へのアラーム。

問題点を改善し、評価を上げるチャンスに。

【65日目】相手が望んていることを考える

伝えたいことを言うのでなく、相手の言いたいことを聞く

多くの会社は自社の商品があり、それを売っています。

会社の利益を上げるためには、商品の売上げアップが第一になります。

しかし、この気持ちで仕事をしていると押し売りやお願い営業になり、成果は頭打ちになっていくでしょう。

その打開策は、相手が望んでいるかを知ることです。

商品の魅力など、こちらの伝えたいを一方的に言うのではなく、まずは相手の言いたいことを聞く。

この態度は相手への関心の表れであり、それを嫌がる人はいないでしょう。

話を聞いた後の決め台詞は「だったら、こうしませんか?」

相手の要望をつかむことができたら、次はその要望に応えていく必要があります。

どうしたらその要望に応えられるのか。

そう考えながら相手の話を聞いていれば、その話の後のあなたの第一声は「だったら、こうしませんか?」となるでしょう。

そればもし、あなたが最初から持っていた提案であっても、いきなり切り出すのと、相手の要望を聞いてから切り出すのでは、相手の受け取り方はまったく違います。

親身になってくれている。

こう感じてもらえれば、提案が通る確率がグッと高まります。

まとめ

話し上手より聞き上手になろう。

相手が「この人は本当に私のことを理解してくれたんだな・・・」という気持ちになってくれれば、あなたに対する印象は格段にアップ。

信頼されるようになります。

まず聞くこと。

その望みに応えると、信頼を得ることが良い結果につながります。

 

【64日目】雑談の時間も大切にする

何気ない会話ほどコミュニケーション力が必要

あなたは昼休みに何をしていますか?

友達とライン、雑誌を読む、寝る・・・。

最近は、そこに居合わせた人と雑談をする人はあまり見かけません。

雑談をしないのは、苦手だから。

「何を話せばいいかわからない」

「馴れ馴れしくしすぎて嫌われたらどうしよう」という気持ちから、一人の世界、あるいは気心が知れた仲間としか話さないようです。

たしかに、よく知らない相手と話をするのは難しいことです。

でも、仕事ではそんな場面はよくあります。

雑談で練習しておいても損はありません。

相手に興味を持てば話はどんどん広がる

雑談を通じて他者との関係を作るのは、ソーシャルスキルという重要なビジネススキルの一つです。

ビジネスを拡大する上で、これは欠かせません。

「何を話せばいいかわからない」なら、「今日は暑いですね」と切り出せばいいし、「馴れ馴れしくしすぎて嫌われたら・・・」と思うなら、敬語で話せばいいのです。

まずは話しかけることが大切。

あとは、相手に興味を持って向き合えば、話は自然に続きます。

「へぇ〜、そうなんですね」と相づちを打つだけでも会話はつながります。

まとめ

会話に無駄なものなどない。

たとえ、その会話で不快な思いをしたとしても、相手を不快にさせる行為が何かを学べたとすれば、有益な機会となります。

人と人との接点に無駄なものなどないと考えましょう。

興味を持って聞いてくれたと相手が感じれば、あなたの印象もアップ。

どんなコミュニケーションも有益な機会。

会話力の向上にもつながる。