【77日目】作業を仕組み化する
「作業」なのか、「思考」なのか
リーダーは、チーム全体の仕事の効率化も高めなければなりません。
この課題に取り組む際におすすめしたいのが、仕事の仕組み化です。
ただし、仕事のすべてが仕組み化できるわけではありません。
そこでまず、仕事を「作業」と「思考」に分けてみましょう。
「作業」とは、ほとんど頭を使わないで処理できる仕事であり、基本、誰がやっても同じ結果となる仕事。
帳簿作成や資料整理などがこれにあたるでしょう。
それに対して、「思考」とは考える仕事。
企画立案などがこれにあたります。
作業をルーティンワークにしてしまう
「作業」をピックアップしたら、次は仕組み化です。
仕組み化するとは、仕事の進め方を一定にし、誰でもできるようにすることです。
つまり、ルーティンワーク化してしまえばいいのです。
手順書を作る、チェックシートを作る、申し送り票を作るなど、具体的な方法は山ほどあります。
チームの場合は、作業を集めるという工夫を加えてみましょう。
同じことをそれぞれがするよりも、一人がまとめてやった方が効率的。
仕組み化ができていれば、当番制でもスムーズにいくはずです。
まとめ
作業は誰でもできるようにして効率アップ。
リーダーは考えるのが一番の仕事だと認識しましょう。
作業はメンバーの誰にでも任せられるようにする。
そのためにはどうするかを考えるのもリーダーの仕事です。
作業はルーティンワークに。
よりよい結果を考えるのがリーダーの仕事です。