【76日目】総責任者として仕事にあたる
「自分がやらなくて誰がやる」と思えるか
責任感は、仕事で求められるものの一つであり、それが必要だということは誰もがわかっているでしょう。
リーダーとしてチームをまとめる役割を担うようになればなおさらです。
では、責任感を持つとはどういうことでしょうか。
簡単に言えば「逃げない」ということです。
責任感があるかないかは、トラブルが起きた時にわかります。
無責任な人は、トラブルを隠したり、うまく言い逃れをしようとしたりします。
自分がやらなくて誰がやる。
その姿勢が責任感です。
責任を持てば知らないことが不安になる
会社ですべての責任を持つのは社長です。
その下に部長などさまざまな役職の人がいて、リーダーが存在します。
そのため、リーダー格の人が任される仕事は全体の中の一部です。
しかし、できるリーダーは、その仕事の総責任者のように業務に取り組みます。
総責任者のつもりで働く人は、仕事がすべて問題なく遂行されたか、期待通りの成果を得られたかを確認します。
そのためには、状況把握が必要。
メンバーが何をやっているのかわからない状況などあり得ません。
まとめ
責任者は広い視点で管理する。
自分がやる仕事だけではなく、自分が管理している仕事全体を見て、品質や関わっているメンバーの仕事ぶりを随時確認する姿勢が大切です。
「自分さえよければいい」から「自分がすべての責任を取る」へ変わろう。