【72日目】自分の意見を持つ
考えない人は道具である
「人手」という言葉と「人材」という言葉の違い、わかりますか?
「人手」とはその字のとおり、「人の手」。
道具としての意味合いが強い言葉です。
それに対し、「人材」とは、「才能があり、役に立つ人」という意味。
大きく異なりますね。
では、「人材」には必要で「人手」に求められないものはなんでしょう。
それは、「考える力」です。
道具に求められるのは、使う人の意思通り、素直に動くこと。
あなたが「人材」でありたいと思うなら、考えることから逃げてはいません。
「どうしましょうか」は単なる丸投げ
「クライアントが納期を1日早めてほしいと言っています。どうしましょうか」。
「A社に注文と違う商品が届いたそうです。どうしましょうか」・・・。
これらの問いに、多くの上司はこう思います。
「で、君はどうしたらいいと思うんだ?」。
もし、あなたが日々、上司からこう切り返されているのであれば、「考えない奴だ」と思われ始めている危険性大です。
相手に丸投げする姿勢は、「これは私の仕事ではありません」と、仕事を放棄していることとなんら変わらないのです。
まとめ
考えが何もないのが一番よくない。
「どうしましょうか・・・。」→「こうしましょう!」
意見をぶつければ、受け入れられることも反論されることもあります。
そうやって学んでいけば、いい経験になります。
自分で考えずにいると、何の力もつきません。
間違っていたら、素直に改めればいい。
考え、意見を持つことが人材の必須条件。