【16日目】5分前行動を徹底する
時間を守って当然5分が信頼につながる
ビジネスにおいて、約束の時間は厳守するのが基本です。
しかし、「いざとなったらスマホで連絡すればいい」という気持ちがあるのか、顧客への訪問に平気で遅れる人もよく目にします。
もう一度、言います。
「時間は厳守」です。
守って当然。
守れない人は、どんなに能力があっても、ルーズというマイナス評価がすべてを台無しにしてしまいます。
では、時間は守ればそれでOKか。
答えはNOです。
それは当たり前のこと。
「5分前」という余裕ある行動が信頼につながると考えましょう。
5分の余裕は自分の余裕にもつながる
5分前行動は、自分にとっても大きなメリットがあります。
たとえば、電車が遅れた、突然の電話につかまったなど、約束の前に想定外のことが怒っても、5分の余裕を持って行動していれば、約束の時間に間に合う可能性も高まります。
また、5分早く準備を整えることで、その後の仕事に対する心の準備もできます。
暑い夏の顧客訪問の際、時間ギリギリに着いて汗だくで受付に飛び込む人より、5分前に到着して汗を拭いて身だしなみを整えて訪問する人の方が、スマートです。
まとめ
小さな「不測の事態」は、突然にやってくる。
ビルの外に出てみたら雨で傘がない、乗っている電車が微妙に遅れるなど、小さな「不測の事態」はいろいろで予測が難しい。
たいていの場合、5分あればリカバリーできます。
リカバリーできる余裕を常に持とう。